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【UXデザイン】理解していない人が多い。ペルソナがなぜ重要?

デザイン

マーケティング

2019.5.4

kentaro

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まずペルソナとは何でしょうか?何となく「ターゲットでしょ」とか聞こえてきそうですが、それは単なる作成者がなんとなく考えた妄想でしょうか?または社内で都合のいいように考えた人物像でしょうか?
そのどちらもペルソナとしては機能しません。ペルソナは仮想の人物ですが、妄想ではなく行動データーから作り上げたユーザーになります。
だから、本質的なデーターが必要なんです。それはアクセス解析ではなく、行動観察、インタビューなどで奥に秘めた欲求を探索し、それを私たちが言語化してペルソナを作ります。


ペルソナがない場合のあるある事例

ペルソナと言ってもなぜ必要かわかりにくいと思うので、わかりやすいように事例を上げると、こんなことがよくあると思います。

 

●上司やサービス・プロジェクトのメンバーの意見で決まってしまう。

「なんか好きじゃないんだよなー」「こういう機能があったらいいなー」
→上司やサービス・プロジェクトの人が使う人?

●メンバーがそれぞれ違うユーザーを想定している。

「こういうユーザーだったよね」「うん、そうだったよね」
→自分の頭の中で思っているだけ…。

●全てのユーザーの要望を聞こうとする

「こういう機能が欲しいってお客さんから言われました!」「この機能も欲しいと言われました。」
→機能をたくさん盛り込んだ誰にも使われないサービスへ…


ペルソナを定義する目的

●サービスの体験を設計する際の基準を作る。

・誰の為のサービスか。
・全ての要望を入れようとしていないか。

●サービスを評価する基準を作る。

・想定したユーザーは使ってくれていたか。
・余計なユーザーによる評価をしていないか。
・今、どんな行動をしていて、これからどうなっていくか。

●チームでの共通認識。

・毎回顧客に聞きに行けるわけではない。
・チームが良いということではなくペルソナが良いという視点。
・メンバーが増えた時の意思疎通の効率化。


反対派からよくある質問

・個人(ペルソナ)ではなく、多くの人をターゲットにしたい。
・ペルソナは少なそうだけどのくらいのボリュームなの?。


ペルソナを多数派の普及拡大期で定義した場合

サービスが一般的になり競合がいた場合、優位性(差別化)が築きにくい。



普及初期の少数派のイノベーターで定義

関心が高く行動の量、課題感も多いイノベーターをペルソナにすることで、競合にも差別化がしやすく、徐々に広まり結果的に市場にリーチされる。


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kentaro

デザイナーであり このブログの制作者、管理者です。
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